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2部   文教施策の動向と展開
第4章   高等教育の多様な発展のために
第4節   高等教育の高度化・個性化・活性化のために
4   専門学校の整備充実



(1) 専門学校の現状と課題

専修学校は、社会の変化に対応した実践的な職業教育・専門技術教育等を行う教育機関として、昭和51年の制度発足以来、着実に発展してきた。特に、高等学校卒業程度を入学対象とする専修学校専門課程(専門学校と称する。)は、生徒数も約66万人に及び、量的にも我が国の高等教育の重要な一翼を担うとともに、多様な社会の要請と国民の教育ニーズにこたえ、高等教育の多様化・個性化を図る上でも重要な役割を果たしている。

しかしながら、専門学校を取り巻く環境は、急速な環境の変化や技術革新の進展、18歳人口の急減など、大きく変化している。このような中で、専門学校は、その自由で弾力的な制度の特色を生かし、今後ますます高度化・複雑化する社会のニーズに的確に対応して、教育内容の一層の個性化・高度化を進めている。


(2) 教育内容の個性化・活性化の推進

平成6年6月の専修学校設置基準の改正では、専門学校が多様な教育ニーズに一層適切に対応できるよう、専門課程の授業科目に関する制限の廃止、他の専門学校や大学・短期大学等における授業科目の履修の単位認定、教員資格の弾力化などの制度改正を行った。


(3) 学習成果の適切な評価

また、専門学校における学修の成果については、専門士制度の創設のほか、大学設置基準等の改正により、平成4年度から大学等における単位として認定し得ることとなっており、現在、この制度を活用して専門学校での多様な学修を単位として認定する大学等の例が見られるようになり、今後更にその措置の拡大が期待される。

さらに、専門学校卒業生の企業等における処遇や各種の国家資格の受験の際の取扱いについては、短期大学等卒業に相当する取扱いを受ける例がほとんどであるものの、今後一層の改善が期待される。


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