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1部   未来を拓く学術研究
  はじめに
1   学術研究は何のために行われ、その成果は誰のものか
(1) 真理の探求を目的とする高度に知的な営み


幼少期のトーマス・エジソンの話は有名であるが、子どもは「なぜ」を連発して親を困らせる。これは、分類学上「ホモ・サピエンス(知性・知恵あるヒト)」と呼ばれる人間が、生まれつき、未知のものに対し知的好奇心を持ち、自分と自分を取り巻くあらゆる現象を総合的・体系的に理解しようとする存在であることを示している。

学術研究は、研究者が、人間や社会あるいは自然について、総合的・体系的に理解したいという知的欲求を源泉に、真理の探究を目的として行う、高度に知的な営みである。したがって、学術研究を進めるためには、研究者の自由な発想と自主性を尊重することが必要不可欠な条件であり、このような条件を備えている大学を中心に、学術研究が進められている。


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