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2部   文教施策の動向と展開
第8章   スポーツの振興
第1節   スポーツの振興の在り方
1   スポーツの意義


スポーツは、人々の心身の健全な発達に資するとともに、明るく豊かで活力に満ちた社会の形成に寄与するものである。

まず、スポーツは、体を動かすこと自体に対する人間の本源的な欲求にこたえるとともに、爽快感や達成感、仲間との連帯感などの精神的充足あるいは楽しさ、喜びを与え、さらに、健康の保持増進、体力の向上、青少年の人間形成などの面でも大きな役割を果たすなど、心身の両面にわたって働き掛ける人間活動として、大きな意義を有している。

また、スポーツは、人間の可能性の極限を追求する営みの一つとしての側面を持ち、競技スポーツにおける選手の極限への挑戦は、見る人にも大きな感動や楽しみ、活力を与えるものである。

さらに、スポーツは、同一ルールの下で行われ、言語の障壁を超えて世界共通の文化として諸国民の相互理解を促進し、友好と親善を深める上で極めて重要な役割を果たしている。

近年、所得水準の向上、自由時間の増大、高齢社会の進展などの様々な社会環境の変化に伴い、国民のスポーツへの関心が高まり、スポーツに対するニーズが多様化・高度化している。このようなスポーツに対する国民のニーズにこたえ、スポーツ振興のための施策を一層推進していくことは、今後、ますます重要となっていくと考えられる。


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