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2部   文教施策の動向と展開
第3章   初等中等教育のより一層の充実のために
第1節   いじめ・登校拒否等の解消を目指して
4   教員の資質を高めるために



(1) 体系的な教員研修

いじめ、登校拒否等の未然の防止や早期の発見、解決を図るためには、すべての教員がこれらについて正しい理解と正確な認識を持ち、児童生徒に対する指導力を備えることができるよう、教員の資質能力の向上を図ることが必要である。このため、従来から都道府県教育委員会が実施する初任者研修や教職経験者研修において生徒指導に関する研修が盛り込まれている。

平成8年度においては、教職経験者研修においていじめに関する基礎研修を実施するため、都道府県に対する補助金が拡充されているほか、新たにいじめの問題について分かりやすく解説した教員向けのパンフレットを作成し、全国の小・中・高等学校等の全学級担任に行き渡るよう配布することとしている。


(2) 専門的・実践的な研修

全教職員の資質能力の向上を図るとともに、生徒指導担当教員や教育相談担当教員等に対する専門的・実践的な研修を行い、これらの教員の資質能力の向上を図ることも極めて重要である。

このため、平成8年度から新たに「いじめ問題等対策研修講座」を開始するとともに、従来から行ってきた「登校拒否研修講座」の拡充を図っている。

なお、大学での教員養成段階においても、生徒指導や教育相談等の実践的指導力の育成が求められていることから、平成8年度においては、新たに福島大学、千葉大学、広島大学に教育実践総合センターを設置し、こうした取組の充実を図っている。


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