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1部   生涯学習社会の課題と展望-進む多様化と高度化-
第3章   これからの生涯学習
第3節   「生きる力」をはぐくむ
2   学校教育での取組


生涯にわたって学び続けるために必要な資質や能力を育てていくためには、学校教育において、自ら学ぶ意欲や社会の変化に主体的に対応できる能力の育成を図ることが重要である。

このような観点から、現在、学校教育においては、自ら学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力などの資質や能力の育成を重視する学力観に立って、個に応じた指導の充実、体験的な学習や問題解決的な学習の工夫等、学習指導の改善が進められている。

また、平成4年9月から第2土曜日を休業日とする月1回の学校週5日制が導入され、平成7年4月からは第2・第4土曜日を休業日とする月2回の学校週5日制が実施されている。この学校週5日制は、学校・家庭及び地域社会が一体となってそれぞれ教育機能を発揮する中で、子どもたちが自ら考え、主体的に判断し、行動できる力を身に付けさせようとするものである。

これからの学校教育は、このような「生きる力」の育成を基本として、引き続き、子どもたちが、自ら学び、自ら考える教育の推進を図っていく必要がある。

また、今日、子どもたちをめぐる教育環境は著しく変化している。特に子どもたちは、マスメディア等によってもたらされる様々な情報や社会的風潮の影響を強く受けている。学校が社会から孤立することなく、家庭、地域社会との連携の下に、子どもの生活全体を通じた適切な教育に配慮することが必要である。

特に、いじめ・登校拒否問題に対応するためには、学校は、家庭や地域社会との連携・協力を一層進め、家庭や地域社会とともに子どもたちを育成する、開かれた学校を目指すことが重要である。


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