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1部   生涯学習社会の課題と展望-進む多様化と高度化-
第3章   これからの生涯学習
第1節   多様化する学習ニーズにこたえる
5   高齢社会に向けた学習


21世紀初頭の本格的な高齢社会の到来を目前に控え、高齢社会に向けてどのような準備をし、また、高齢社会をどのように生きていくかという上で、様々な学習が必要となっている。

高齢社会は高齢者だけの問題でなく、国民一人一人にかかわる問題である。したがって、国民全体が、急激な高齢化の社会的要因、年金・医療等の社会保障の問題、介護等の福祉の問題等高齢社会をめぐる様々な課題や高齢期における心身の特徴等についての理解を深めるための学習を推進することが重要である。

また、成人男性を中心に職業生活から退職後の生活に円滑に移行できるよう、高齢期の生活設計に関する学習や、地域社会の一員として仕事以外の関係者と交友関係を築いていけるような趣味・教養・スポーツ等の多様な活動に親しんでいく学習も一層充実が求められる。さらには退職準備教育も推進することが重要である。

さらに、高齢者については、生きがいを高め、ボランティア活動をはじめとする地域における様々な活動へ積極的に参加していくための学習機会の充実が求められている。


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