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1部   生涯学習社会の課題と展望-進む多様化と高度化-
第2章   いま生涯学習は
第1節   だれがどこで何を学んでいるのか
7   学習機会を提供しているのはだれか-様々な機関・団体等が関与、高等教育機関の取組も進みつつある


成人一般の学習については、多くの機関・団体が学習機会提供の担い手になっている。

平成5年度の社会教育調査によれば、教育委員会主催の学級・講座の受講者1,629万7,000人に対し、首長部局主催のものの受講者は1,236万3,000人、公益法人主催のものも250万8,000人になっている。

また、民間事業者(特に企業等)の役割も重要であり、通商産業省「平成5年特定サービス産業実態調査」によれば、平成4年11月から1年間のカルチャーセンターの延べ受講者数は192万2,000人に達している。さらに、総務庁の「平成6年サービス業基本調査」によれば、平成6年において全国でフィットネスクラブは789、スポーツ・健康個人教授所(フィットネスクラブを除く。)5,432、生け花・茶道個人教授所1万2,266、そろばん個人教授所1万2,630、音楽個人教授所1万7,106、書道個人教授所1万5,147、和裁・洋裁個人教授所1,323、その他の個人教授所1万9,573となっている。これを平成元年と比較すると、事業所の類型により減少しているものもあるが、全体の合計数では約7.5%増加している。

1-2-18 大学の社会人選抜の状況

一方、学校については、主として就業前の若年層を対象とした学習機会の提供機関として引き続き機能しているが、これに加え、特に高等教育機関においては、社会人のアクセスを容易にする様々な取組が始められている。また、高等学校や専修学校等においても開放講座が行われるなど、新たな動きが見られる。

1-2-19 科目等履修生の受入状況

例えば、大学への社会人のアクセスを容易にする試みの一つである社会人特別選抜は、平成7年度において学部段階で236校で実施され、4,189人が入学している。大学院で178校、4,889人(国公私立合計)である。また、科目等履修生の受入れは、平成6年度で358校、1万56人(国公私立合計、放送大学を除く。)、昼夜開講制をとる大学数は、平成7年度で学部段階で33、大学院で113(国公私立合計)、さらに、夜間大学院の設置数も平成7年度で国公私立合計で11になっている。これらの数値は、近年ほぼ一貫して増加している(1-2-18 1-2-19 1-2-20 1-2-21 )。

1-2-20 昼夜開講制の状況-進む昼夜開講制の導入-

1-2-21 夜間大学院の設置状況-夜間大学院の設置も着実に進展 -

夜間大学院でのゼミ活動風景


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