ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
1部   生涯学習社会の課題と展望-進む多様化と高度化-
第1章   生涯学習教育の実現に向けて
1   なぜ生涯学習を目指すのか


我が国が21世紀に向かい、豊かで活力ある社会を築いていくためには、「人々が、生涯のいつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価されるような社会」、すなわち、生涯学習社会の実現を図ることが重要である。

生涯学習社会の実現が必要となってきた社会的背景としては、

1) いわゆる学歴社会の弊害を是正するためには、形式的な学歴によらずに、生涯の各時期の学習の成果が適切に評価される社会を目指すことが求められていること、
2) 所得水準の向上、自由時間の増大、高齢化等、社会の成熟化に伴い、心の豊かさや生きがいのための学習需要が増大していること、
3) 科学技術の高度化、情報化、国際化、産業構造の変化等、我が国の経済や社会の直面する課題の変化に伴い、人々が絶えず新しい知識・技術を習得することが求められていること、

が指摘されている。

このような社会的背景の下で生じる人々の様々な学習需要に対応するとともに、学校のみならず多様な場で行われる学習の成果を適切に評価することが必要となっている。生涯学習社会の実現は、このような要請にこたえるものである。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ