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  刊行によせて

隆 小杉   文部大臣

21世紀を目指して、創造的で活力ある社会を形成していく上で、また、国民一人一人が生きがいと潤いのある充実した生活を営んでいく上でも、教育・学術・文化・スポーツの果たすべき役割は、ますます重要なものとなっております。文部省では、文教行政に課せられた責務を果たすため、各種施策の推進に努めるとともに、施策全般について不断の見直しを行い、時代の変化に対応した様々な改革を積極的に進めておりますが、これらの文教施策各般について国民の皆様にご紹介するため、昭和63年度から毎年「我が国の文教施策」を刊行しております。

このたび刊行しました平成8年度版「我が国の文教施策」におきましては、「生涯学習社会の課題と展望-進む多様化と高度化-」と題して、生涯学習社会の実現を目指した取組を、第I部の特集として取り上げました。いわゆる学歴社会の弊害を是正し、心の豊かさや生きがいのための学習意欲の増大や、社会・経済の変化への対応が求められている中、人々が生涯のいつでも自由に好きなことを学ぶことができ、「学歴」ではなく、「学習の成果」がきちんと評価される生涯学習社会を築いていくことは、極めて重要な課題となっております。今回の特集では、このための文部省の施策の紹介はもとより、人々の学習活動の現状に関する実態分析を踏まえ、生涯学習社会の今後の課題と展望についても説明しております。

また、第II部では、文部省が現在実施している、教育・学術・文化・スポーツにわたる文教施策の主な内容について、それぞれの分野ごとに紹介しております。

本書が、文教施策の現状に関して国民の皆様の御理解をいただく一助となれば幸いです。

平成8年12月


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