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  阪神・淡路大震災における文部省の対応について
1   被害状況と地震発生直後の緊急対策
(4)   児童生徒学生の入試、卒業、就職等のための措置
(ア)   大学入試の円滑な実施


各大学に対し、入試関係の郵便物の取扱いをはじめ、被災した受験生への特別な配慮を要請した。これにより、約570大学等が願書締切期日の延期等を行うとともに、被災地域の約40大学等が入試期日の変更や試験場の追加を行った。また、国公立大学では143の全大学が、私立大学では約60大学等が被災した受験生を対象とした特例入試(再試験等)を3月以降に実施した。これらの入試日程の変更等については、大学入試センターのハートシステム(nttのキャプテン通信網を利用)、特別に設置した被災地域専用電話等により提供するとともに、報道機関等の協力も得て、受験生に対する周知に努めた。

また、被災地の受験生の宿泊施設として、国立オリンピック記念青少年総合センター、公立学校共済組合・私立学校教職員共済組合・文部省共済組合の宿泊施設を無料で提供した。学習場所の確保についても関係機関に要請し、11国立大学等や兵庫県立高等学校等の図書館、講義室等が開放された。さらに、全国の大学生等から寄せられた約5万2,000冊の参考書等や約3万3,000点の文房具が提供された。


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