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2部   文教施策の動向と展開
第10章   教育・文化・スポーツの国際化に向けて
第3節   教育・文化・スポーツにおける国際交流・協力
6   開発途上国への協力


近年、開発途上国から我が国に対しては、施設・設備などのハード面の援助とともに、人造りに対するソフト面での協力要請が増大している。

文部省では、従来から、開発途上国の人造りに対する協力のため、外国人留学生の受入れ、ユネスコ事業への参加・協力( 本節5参照 )などを実施してきている。

また、我が国の大学等の有機的な連携・協力を促進し、増大する開発途上国からの人造り等への協力要請に対して組織的かつ継続的に対処するため、工学・農学等の分野ごとに「開発援助大学間等協議会」を設置する等国際協力への主体的取組を進めている。このほか、開発途上国の発展に貢献する人材の養成・再教育と研究を目的とする国際開発援助関係の研究科等を筑波大学、埼玉大学、東京大学、東京工業大学、横浜国立大学、名古屋大学、神戸大学、広島大学に設置している。また、公私立を含めた大学における関連人材の養成のため、(財)国際開発高等教育機構(fasid)が実施する大学院レベルの学生を対象とした、開発援助共同講座支援事業及び海外実習の実施に必要となる情報の収集を目的とした調査事業に補助を行っている。

さらに、外務省・国際協力事業団(jica)が実施する技術協力事業及び無償資金協力事業等に対して、各国立大学等の協力を得て、専門家の派遣(平成6年度575人)や外国人受託研修員の受入れ(平成6年度472人)等の協力を医学・工学・農学・教育等の分野で、積極的に行っている。


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