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2部   文教施策の動向と展開
第10章   教育・文化・スポーツの国際化に向けて
第1節   新時代の国際交流


戦後50年を迎え、世界は東西対立による冷戦構造からソビエト連邦解体によるその終結へと大きく変化し、世界に平和と安定がもたらされるかに見えたが、現実には、経済摩擦や民族紛争が多発・激化するなど、我が国を取り巻く国際環境には厳しいものがある。

このような状況の中で、各国、各民族が協調し発展していくためには、お互いの歴史や文化、習慣、価値観等を理解し合い、信頼関係を築いていく努力を積み重ねることが不可欠である。また、我が国がその国力と地位にふさわしい国際貢献を積極的に行っていく必要がある。

国際理解の増進を図り、世界平和と国際社会の安定を築いていくためには、教育・文化・スポーツの分野における国際的な交流・協力を計画的、継続的かつ積極的に推進して、国際的な信頼関係を築くとともに我が国をより開かれたものとしていくことが必要である。

政府としては、平成6年6月に内閣総理大臣の下で開催された「国際文化交流に関する懇談会」により取りまとめられた報告書「新しい時代の国際文化交流」を踏まえ、政府全体として国際文化交流の推進に取り組んでいる。

また、平成4年6月には、政府開発援助大綱(oda大綱)を定め、環境問題等の地球的規模の問題への取組、人造り及び研究協力等の技術の向上・普及をもたらす協力等を重点事項として掲げ、一層効果的・効率的な政府開発援助を実施している。


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