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2部   文教施策の動向と展開
第9章   新しい文化立国を目指して
第2節   より高い芸術創造の世界へ
1   芸術創造活動の奨励



(1) 民間芸術活動への支援

近年、芸術文化に関する関心の高まりを反映して、芸術家・芸術団体により多種多彩な芸術創造活動が活発化している。こうした芸術創造活動は、もとよりそれぞれの担い手が自らの負担と責任において自由に行うべきものであるが、高度な創造活動を展開し、また、意欲的、野心的な試みを可能にするためには、適切な公的援助が不可欠である。

とりわけ、舞台芸術は入場料収入等の事業収入が主要な収入源となっているが、一部の公演を除き必要とする経費のすべてを事業者が自ら確保することは困難な場合が多く、民間資金の導入と併せて公費による助成が強く求められている。

このため、文化庁では、我が国の中核的な芸術関係団体の行う定期公演等基幹事業への助成をはじめとして、例えば次のような援助事業を行っている。

民間芸術活動への支援


(2) 芸術祭

芸術祭は、広く一般に演劇、音楽、舞踊、演芸分野の優れた芸術作品を鑑賞する機会を提供するとともに、芸術家・芸術団体に意欲的な公演・発表の機会を提供して芸術の創造と発展を図ることを目的に、毎年秋に開催され、広く国民に親しまれている。また、毎年参加公演の中から特に優れたものを選んで、文部大臣から芸術祭賞を授与しており、平成6年度は、23件が受賞した。

平成7年度は、芸術祭が第50回開催という大きな節目を迎えることから、これを記念して、文化庁が創作委嘱したオペラ、バレエ及び現代邦楽を上演するほか、海外8か国から民族芸能団を招聘して実施する「国際公演」、地域で活躍する芸術団体を東京に集めて実施する「地域芸術東京フェア」等多彩な主催公演が予定されている。また、7年度から芸術祭賞の授賞制度を改め、新たに芸術祭大賞、芸術祭優秀賞及び芸術祭新人賞を設け、参加公演の内容や成果に応じて賞を授与することとしている。


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