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2部   文教施策の動向と展開
第6章   社会教育の新たな展開を目指して
第2節   成人及び高齢者の学習の促進
2   長寿社会への対応


本格的な高齢化社会を迎え、真に豊かな長寿社会の実現を図るためには、高齢者の学習機会の整備と社会参加活動の促進を図ることがますます重要となっている。

文部省では、従来から、公民館等の社会教育施設を拠点として、高齢者を対象に各種の学級・講座の開設や世代間交流などの事業の実施を奨励している(2-6-3)が、学習活動等を通じた高齢者の社会参加を総合的に推進するため、平成6年度からは、高齢者社会参加促進総合事業を実施している。これは、都道府県が多様で高度な学習機会を提供し、高齢者を地域活動の指導者として活躍することを支援する「高齢者指導者養成事業」、市町村が社会参加活動に必要な基礎的素養を養うためのセミナーを開設し、地域活動や世代間交流等の実践活動を支援する「高齢者学習活動促進事業」、及び高齢者の持つ知識・経験や学習の成果を積極的に地域社会に生かしていくなど新しい高齢者の役割について考える機会として、広く一般国民を対象に開催する「全国高齢者社会参加フォーラム」等を総合的に実施し、高齢者の学習と社会参加活動の促進を図るものである。

また、平成7年度からは、本格的な高齢化社会に向けた我が国の高齢者教育施策の新たな展開の基礎資料とするため、諸外国の成人教育、特に高齢者教育施策並びに高齢者の学習活動と社会参加活動の実態と意識に関する国際比較調査を実施している。


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