ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
2部   文教施策の動向と展開
第1章   文教施策の総合的推進
第3節   第15期中央教育審議会の活動
1   今後における教育の在り方及び学校・家庭・地域社会の役割と連携の在り方


今日、受験競争の過熱化、いじめや登校拒否の問題、子どもたちの自然体験や社会体験の不足、核家族化や少子化による社会性育成の機会の減少など、豊かな人間形成をはぐくむべき時期の教育に様々な課題が生じている。このような課題に適切に対応し、心身ともに健全な子どもたちの育成を図ることが、今最も求められている。そのためには、子どもたちの人間形成は、単に学校のみならず、家庭及び地域社会全体を通して行われるという教育の基本に立ち返ることが重要である。

このような観点から、21世紀の教育の在り方について展望しつつ、学校・家庭・地域社会の役割と連携について検討する必要がある。また、いじめや登校拒否問題等に関する学校・家庭・地域社会を通じた今後の更なる対応、自然体験活動や集団活動などの学校外活動の充実、ボランティア活動の奨励、児童生徒の心身の健康の保持・増進などの課題についても検討を行う必要がある。

なお、平成4年9月から導入し、7年4月から月2回実施している学校週5日制の今後の在り方については、子どもの立場に立つことを基本的な視点として実施してきたこれまでの状況も考慮しながら検討することとしている。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ