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1部   新しい大学像を求めて-進む高等教育の改革-
  資料 諸外国の大学改革
6   中国
(3)   地方、企業による多様な管理、財政負担制度への移行


中国の高等教育機関は、中央政府の各部・委員会(省庁)及び地方政府それぞれが管理するとともにその財政を負担してきた。しかし、市場経済の進展とともに、特に中央政府の役割が変化し、直接事業を管理しなくなったことや、小規模な大学の併存、専攻の重複・細分化などによる非効率性が指摘されるようになった。そこで従来の制度を改め、中央所管の機関の地方移管又は地方との共同管理・財政負担のほか、企業の運営参加、高等教育機関同士の連携強化、高等教育機関の統合・合併などにより多様な管理、財政負担制度への移行を進めることになった。この動きは1994年から活発になり、2000年かそれよりやや遅れる時期までに完成させる計画になっている。

高等教育の改革では、このほかに1980年代末から教員の任期制の導入、能力・勤務成績に基づく給与支給などが実施され、また私立大学が1992年から設置が認められ、1994年末までに7大学が設置されている。


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