ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
1部   新しい大学像を求めて-進む高等教育の改革-
  資料 諸外国の大学改革
6   中国
(1)   高等教育機関の裁量権の拡大


政府の強い統制が高等教育機関の活力を弱めているとの反省から、1980年代後半以降統制が緩和され、高等教育機関の裁量権が拡大されている。1986年に教育課程の編成や予算の使用、教員の任用、企業のために研究開発や人材養成などを行う産学協同の推進などの権限が与えられ、さらに1990年代に入り、教員給与の決定や営利事業(企業経営など)の展開などの面で裁量権が一層拡大されている。最終的には高等教育機関の独立法人化の方向が示されている。産学協同や企業経営による収入は高等教育機関の貴重な財源となっている。

高等教育機関の裁量権拡大の一方では政府の「マクロ的管理」も強調され、政府機関による評価が1980年代末から実施されている。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ