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1部   新しい大学像を求めて-進む高等教育の改革-
  資料 諸外国の大学改革
3   フランス
(2)   大学第1期課程における学生の学力の多様化への対策


大学の学部は第1期課程(2年)と第2期課程(1〜2年)に分かれ、専門教育が第1期課程から行われている。学生増加が著しい第1期課程では、学生の学力や勉学目的の多様化に対処するため、進級を容易にしたり、修学を援助するため、以下の措置が講じられている。

1) 進級条件の緩和 第1期課程の修了には、従来は全教科で及第点を取ることが必要であったが、及第点に達しない教科があっても全体の平均が及第点に達していれば、第2期課程への進級を認めることとした。
2) チューター制度の創設 学生の修学を援助するため、チューターとして採用した大学院生等に、勉強方法や履修教科の選択等について学生の指導に当たらせる制度が設けられた。
3) 一般教育の拡大 第1学年の前期では一般教育の比重を高めた。これは、学生が興味・関心を持てる専攻領域を慎重に選択できるようにするための措置とされる。

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