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1部   新しい大学像を求めて-進む高等教育の改革-
  資料 諸外国の大学改革
2   イギリス
(2)   補助金配分を通じた国の関与の強化


もともと独立性の強かったイギリスの大学においては、経費の大半を国庫補助に頼っていたが、その配分は大学人を中心とした大学補助金委員会が行ってきた。しかし1988年、政府はこれを廃止し、大学財政審議会を新たに設け、教育大臣が補助金配分の方針を指示できるようにした。審議会の委員は教育大臣の任命制とし、産業界の代表等も加え、その意向を反映させるようにした。また、ポリテクニク等は地方の所管であったが、1988年以降多くが法人化されるとともに、国の補助金により運営されるようになり、大学と同じく補助金を通じた国の関与を受けることになった。補助金配分機関は初め大学と別組織であったが、高等教育一元化に伴い、1993年大学財政審議会と統合し、高等教育財政審議会となった。


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