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1部   新しい大学像を求めて-進む高等教育の改革-
  資料 諸外国の大学改革
1   アメリカ合衆国


アメリカの高等教育機関は、大きく大学と短期大学に分けられ、大学は更に研究と大学院教育に重点を置く総合大学、一般教育に重点を置く文理大学、医学、法学等の専門職業教育を行う専門大学に分けられる。

アメリカでは、1960年代から70年代にかけて高等教育が急速に拡大し、大衆化が進展した。その一方で、将来の高等教育該当年齢人口の減少が予測されたことから、学生確保などのために大学教育の質の向上を図るファカルティ・ディベロップメントへの取組が行われるようになった。70年代後半からは成人学生や女性、マイノリティなど「非伝統型」学生が増え、それとともに職業志向の教育の導入などカリキュラムの多様化やパートタイムの拡大など履修形態の多様化も進んだ。現在学生数は1千万人をはるかに超え、拡大は一段落し、いわゆる「ポスト大衆化」の時代に入ったと言われている。

「ポスト大衆化」における現在の課題は、膨大な高等教育費の確保と多様化した高等教育の質の維持・向上とされ、大学のアカウンタビリティ、財政上の自助努力などが求められている。


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