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1部   新しい大学像を求めて-進む高等教育の改革-
第4章   大学改革を更に進めるために
第3節   グローバル化時代の要請にどうこたえるか
3   交流を円滑にするための工夫


世界の大学や研究機関との間での協力や交流関係は、今後ますます深まり、学生や教員の交流、共同研究や共通のテーマについてのシンポジウムなども、一層頻繁に開催されるようになるであろう。このような大学間の相互交流・協力について、各大学が当事者能力を発揮できるようにする必要がある。そのためには、学長等の裁量により配分し得る予算を充実すること、学生や教員の受入れ・派遣条件の見直し、セメスター制の導入による相互交流の円滑化などについて検討することも必要である。また、より多くの教員が外国で授業をしたり、研究の指導を経験することも重要なことであり、いわゆる サバティカル・リーブ【用語解説】のようなシステムについても検討する必要がある。

このような外部との交流を専門的に担当する事務組織の設置や国際的なセンスを持つ職員の配置も重要である。緊密化する外国や社会との関係を学長や関心のある一部の教員に任せておけばよいという時代ではない。国際化や情報化の進展に対応して、大学での企画・調査や広報・渉外の事務はますます増加しており、組織体制や事務の能力の一層の向上を図ることが必要となっている。


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