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1部   新しい大学像を求めて-進む高等教育の改革-
第1章   なぜ大学改革なのか
2   なぜ大学改革なのか
(3)   生涯学習ニーズと大学に対する社会の期待の高まり


第三に、生涯学習ニーズの高まりを指摘することができる。社会が豊かになり、国民の知的欲求の水準が高度化する中で、高等教育機関が、人々の自己実現のための教育ニーズに積極的にこたえていくことが、より強く求められるようになっている。さらに、技術革新が加速化するとともに、国際化・情報化が急速に進む中で、職業生活に要求される能力を生涯にわたって高めていく必要が生じている。この面においても、高等教育機関が重要な役割を果たすことが期待されるようになっている。

また、18歳人口の減少と高齢化の進展により、人口構成が変化する中で、高等教育として、今後、多様な年齢層に対する教育機会をどのように提供していくかが課題となっている。

今日、高等教育の普及により、多くの国民にとって、高等教育がより一層身近になってきている。加えて、基礎研究の重要性の再認識、社会における人材需要の高度化、生涯学習ニーズの高まり等に伴い、大学をはじめとする高等教育機関の、教育研究機能、職業能力養成機能、さらには社会サービス機能に対する社会全体の期待と関心が、かつてなく高まり、また広がっている。

これに対し、大学等の各種高等教育機関が、それぞれの特色を生かしつつ、適切に対応していくことが、国民的課題となっている。言い換えれば、今,大学は、社会の期待にこたえているかが問われているのである。


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