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2編 文教施策の動向と展開
第10章 情報化の進展と教育の対応
第5節 文教施設の情報化情報と情報ネットワ-クの整備
2 インテリジェント・スクール構想への対応


臨時教育審議会から提唱された「インテリジェント・スクール構想」では,生涯学習社会を構築するための基盤整備として,文教施設への情報通信・処理機能導入の必要性が挙げられている。

文部省では,昭和63年度からこの構想についての検討を進め,インテリジェント化の在り方や推進方策等の具体化に向けて「文教施設のインテリジェ〉・ト化に関する調査研究」を学識経験者等の協力を得て行い,平成2年3月その成果を取りまとめた。

本報告書では,生涯学習体系への移行や情報化の進展等に対応した今後の文教施設の在り方を提言しており,多様な情報通信・処理機能導入による情報環境の整備充実を,文教施設の高機能化・多機能化の重要な要素としてとらえている。具体的には,システムを構築 (表2-10-4) する場合,利用目的の明確化,適切なメディアの選択,適切なインターフェイスの導入,情報通信ネットワークの構築,システムの発展性の確保等が大切であることを述べている。

この報告を受け,文部省では,平成2年度から地方公共団体等に委託して,地域情報通信ネットワーク整備計画などについて実証的な検討を行うパイロット・モデル研究を実施している。

さらに,平成4年3月,新たに「小学校施設整備指針」及び「中学校施設整備指針」を策定し,この中において,コンピュータ教室など情報化に対応するための学校施設の計画・設計上の留意事項を示している。

2-10-4  情報手段の活用例


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