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2編 文教施策の動向と展開
第10章 情報化の進展と教育の対応
第5節 文教施設の情報化情報と情報ネットワ-クの整備
1 文教施設の情報化の推進


コンピュータ,ビデオテックス及びハイビジョン等の各種の情報手段は,個人の主体的な学習活動の支援,学習者を適切な学習機会に結びつけるための学習相談,多様な情報を正確かつ迅速に提供するためのデータベースの整備,教育・学習・学術研究等におけるデータ処理並びに文教施設の効率的運営など様々な面において有効な手だてとなっている。

また,情報活用能力の育成や情報技術者の養成のためにも情報手段の活用が不可欠で゛ある。

このため,最近,大学及び高等学校等における情報教育に対応した施設の整備や小・中学校におけるコンピュータ教室の整備等が行われている。また,情報通信システムを施設の管理運営に多角的に活用している事例も見られる。

文部省では,情報化を図ることにより新たな文教施設づくりを推進するため,次のような施策を実施している。

1) 大学施設の情報化に関する調査研究を実施し,その報告を基に国立大学等において,情報通信ネットワークを兼ね備えたインテリジェント・キャンパスづくりを推進している。
2) 医療の高度化や患者の増加に対応するため,大学病院においても情報通信システムの導入が急務となっている。文部省では,大学病院施設の情報化について学識経験者を中心に調査研究を進めてきたところである。その報告を基に,積極的に情報化を推進することにより,高度医療等の実現を図るとともに,患者サービスを考慮した快適な大学病院づくりを推進することとしている。
3) 情報機器の導入に対応する学校施設計画及び学校用家具に関する調査研究を実施し,その報告を基に,コンピュータ学習スペース (図2-10-1) 及びコンピュータ学習用家具の整備に関する留意事項等を取りまとめ,各都道府県教育委員会等に通知し,情報教育の適切な環境の整備を推進している。
4) 公立学校におけるコンピュータ教室の新設や余裕教室等のコンピュータ教室への改造等に対して国庫補助を実施している。
2-10-1  学校におけるコンピュータの配置例


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