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2編 文教施策の動向と展開
第9章 国際化の進展と教育・文化・スポーツ
第4節 留学生交流の推進
1 留学生受入れの意義と現状


留学生交流は,我が国と諸外国相互の教育・研究水準の向上及び相互理解と友好の増進に寄与するとともに,特に開発途上国の場合には,その人材養成に協力するなど極めて重要な意義を有する。

我が国の大学等に学ぶ外国人留学生は,近年大幅に増加しており,平成3年5月1日現在でその数は4万5,066人に上っている。これは,10年前と比較しても6倍以上であり,ここ5年間の年平均伸び率は約19.3%となっている。これらの留学生のうち,文部省が直接に奨学金を支給する国費留学生は5,219人で,外国政府がそれぞれの国の人材養成を図るため自国の費用で派遣している留学生が1,072人,それ以外の3万8,775人が私費留学生である (図2-9-3)

これらの留学生はその9割以上がアジア諸国の出身であるが,中でも中国,韓国,台湾,の3か国(地域)で全体の79%を占めており,これらの国々と我が国との地理的,歴史的結び付きを顕著に反映したものとなっている (図2-9-4 ,表2-9-10 )。

今や世界の留学生人口は約100万人と言われており,日本が受け入れている外国人留学生4万5千人は,近年急速に増加しているとはいえ,主要先進国と比較してみるとまだ少ない状況にある (表2-9-11)

2-9-3  留学生数の推移(各年5月1日現在)

2-9-4  出身地域別留学生数(平成3年5月1日現在)

2-9-10  出身国(地域)別留学生数

2-9-11  主要先進国との留学生数の比較


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