ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
2編 文教施策の動向と展開
第8章 文化の振興
第4節 地域における文化の振興
1 地域における文化活動等の動向


今田国民各層の間で,日常生活のレベルで積極的に文化活動に参加する傾向が強まってきており,総理府の「国民生活に関する世論調査」(平成4年5月)においても,昭和58年以来連続して,今後の生活の力点として「レジャー,余暇生活」が上位となっている。

また,地方公共団体の文化関係経費は,昭和60年度以来,平均15%の伸びで増加し,平成元年度では4,826億円となり,地方公共団体が設置した文化会館も平成2年度で934館となるなど,施設の面での充実も大きい。さらに,近年に至り,地域住民の強い要望により,高度な機能を持つ専用ホールも次第に整備するようになってきている。

このように,多くの地方公共団体では,文化振興が個性豊かな,また独自性のある地域の発展には不可欠との認識に立ち,特色ある文化事業を強力に推進している。

このような状況に対応するため,平成元年度において,文化庁に「地域文化振興室」を設け,地域の創造性あふれる文化活動の振興のための地方公共団体との連携協力を―層推進する体制の整備を図っている。

地域の文化活動の振興は,地方公共団体の施策に期待するところが大きく,文化庁は,年々充実をみせている地方公共団体が行う文化活動振興施策や事業に対し,地域における芸術文化活動面での創意工夫を生かせるよう援助,助言するとともに,地方公共団体と協力して,地域住民が,生涯にわたり身近な所で文化活動に参加できる環境づくりに努めている。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ