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2編 文教施策の動向と展開
第7章 社会教育の振興
第3節 家庭教育の充実
1 親の学習機会の充実


親を対象とした学習機会としては,市町村,PTA,婦人団体等が開設する家庭教育学級が最も広く行われている。

文部省では,昭和39年度からこの家庭教育学級に補助を行っているが,特に昭和50年度から乳幼児期の子どもを持つ親を対象とした「乳幼児学級」を,56年度から新婚,妊娠期のこれがら親になる男女を対象とした「明日の親のための学級」を,61年度がら共働き家庭を対象とした「働く親のための学級」を,そして平成元年度からは思春期にある子どもを持つ親を対象とした「思春期セミナー」の開設を奨励している。

平成2年度の家庭教育学級の開設数は2万7,346学級,参加者数は190万人に達しているが,文部省では,このうち市町村が行う1,364の家庭教育学級に対して助成した。

また,家庭教育への父親の参加を促進するため,平成3年度は父親の家庭教育に関する学習機会の在り方等の実証的な研究を大阪府,兵庫県,札幌市に委嘱した。゛平成4年度は引き続き同テーマにより秋田県,札幌市に委嘱している。


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