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2編 文教施策の動向と展開
第7章 社会教育の振興
第2節 青少年教育の充実―
1 青少年の学校外活動の必要性


青少年が心身の調和のとれた成人となるためには,青少年期に,学校教育を通じて系統的,計画的学習をする―方,学校教育以外の日常生活を通じて,自主的,主体的な生活体験,活動体験を豊富に積み重ねることが大切である。しかし,近年,核家族化,少子化,都市化,産業構造の変化等により,家庭や地域の教育力が低下し,それに伴い,学校教育への過度の依存が進む中で,青少年の学校外での豊がな体験の場や機会,時間的なゆとりが不足していることが指摘されている。このような状況の中で,21世紀の日本の社会を担う健やかな子どもを育てていくためには,学校,家庭及び地域社会における子どもの生活全体を見直し,三者の教育機能がそれぞれ十分発揮されるようにしていくことが課題となっている。特に,平成4年9月から導入された学校週5日制は,子どもの生活リズムにゆとりを与え,家庭や地域でのより豊かな生活体験や活動体験を提供する契機となるものであり,これを積極的に活用して,子どもの全人的な人間形成を図る観点から,学校外活動の場や機会の充実を図ることが求められている。


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