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2編 文教施策の動向と展開
第6章 学術研究の振興
第8節 学術の国際交流の推進
1 国際交流の必要性とその形態


学術研究は,真理の探究を目指す普遍的な知的活動であり,その成果は人類共通の知的資産(知的公共財)として蓄積されるものである。その発展は異なる経験や発想の異なる研究者間の知的交流によって促進されることから,国境を越えた研究者の自由な交流,協力が必要不可欠である。

また,近年,地球環境問題,資源,エネルギー問題のように全地球的立場から取り組む必要のある分野や高エネルギー物理学,核融合,宇宙科学等大型の設備,装置を必要とするため―国では対応し難い分野が増加しつつある。さらに我が国の国際的役割の増大と学術研究水準の向上から広く学術研究の諸分野で国際的貢献が強く求められるようになっていることから,学術の国際交流,協力の重要性が高まっている。

学術の国際交流は,具体的には国際共同研究,研究者交流,国際研究集会,学術情報の交換などの形で行われており,文部省関係経費により実施されるこれらの事業により平成2年度中に外国に派遣された大学等の研究者の数は約7,400人,我が国に招へいした外国人研究者の数は約3,800人となっている。


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