ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
2編 文教施策の動向と展開
第3章 初等中等教育の改善・充実
第11節 教員の資質能力の向上等
3 教員の現職研修の充実


 教員の現職研修については,その教職経験や職能に応じて,適切な時期に必要な研修の機会が確保される必要がある。文部省や教育委員会は,初任者研修に続く現職研修として,教職経験に応じた研修や教務主任,教頭,校長に対する研修など経験に応じた年次別研修を実施している。また,生徒指導,教科指導,特殊教育等様々な課題に対応した研修や教員の海外派遣研修を実施し,指導力の向上を図っている。

 また,教員の現職研修に対する自発的な意欲を喚起する等の観点から,昭和63年に教育職員免許法を改正し,すべての学校種において専修免許状(大学院修士課程を終了した程度)を創設した。また,二種免許状を所有する教員は,一種免許状を取得する努力義務が課されていることもあり,現職教員が上位の免許状を取得するための機会を整備充実する必要がある。

 今後は,初任者研修が,制度上,完成されたことを受け,教員の生涯にわたる研修体制の体系的な整備・充実を図ることにより,教員の研修意欲を高め,その資質を向上させることが大きな課題となっている。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ