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2編 文教施策の動向と展開
第3章 初等中等教育の改善・充実
第2節 教育内容・方法の改善
4 読書指導の充実


 今日,社会の情報化が進展する中で,氾濫する情報の中から児童生徒自ら必要な情報を収集,選択,活用する能力がますます必要とされる方,児童生徒の読書離れ,活字離れといった事態も指摘されている。

 こうした状況の中で,学校教育においては,児童生徒の読書活動を充実することによって,自ら主体的に学ぶ意欲や情報を活用したりする能力をはぐくむとともに,その豊かな感受性及び人間性を育成することが極めて重要になっている。

 このため,新学習指導要領において,児童生徒の自己教育力を高める等の観点から,学校図書館を計画的に利用し,その機能の活用に努めることや読書意欲を高めることなど読書活動に関する内容についても所要の改善を図った。

 また,読書指導の充実を図るため,司書教諭講習会を毎年実施するとともに,学校図書館研究協議会の開催などの施策を講じている。

 文部省としては,今後とも,これらの施策の充実に努め,読書指導の一層の充実を図っていくこととしている。


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