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2部   文教施策の動向と展開
第6章  体育・スポーツ及び健康教育の振興
第3節  競術スポーツ振興
1  競技スポーツの現状


国際競技大会における日本選手の活躍は,国民,特に青少年のスポーツに対する興味や意欲をかきたて,我が国のスポーツの普及,振興を促進するものであり,ひいては明るく豊かで活力に満ちた社会の形成に寄与するものと考えられる。

しかしながら,近年,世界の競技水準が著しく向上する中で,我が国の競技力の水準は相対的に低下しており,日本選手がオリンピック競技大会等国際競技大会において優秀な成績を収めることは次第に困難な状況になっている (図2-6-2)

その要因については,日本選手と外国選手の体格,体力の格差がその一つであるが,以下に挙げるような要因も考えられる。すなわち,スポーツ科学の成果を取り入れた選手強化の面での立ち遅れ,選手に対するジュニア期からの一貫指導体制の不備,選手及びコーチに対する支援体制の不備などがそれで,これらの問題に積極的に対応することが望まれている。

このような競技スポーツの現状に対する国民の意識を総理府の「体力・スポーツに関する世論調査」(昭和63年10月)でみると,スポーツの各種国際競技大会について,ほぼ8割の国民が関心を寄せている。また,日本選手がオリンピック競技大会等で活躍するために社会的な援助をすべきかどうかについても,「積極的に援助すべきだ」とする者が28.6%で,これに「ある程度援助すべきだ」の52.7%を合わせると,ほぼ8割の者が日本選手の国際舞台における活躍のための社会的援助を肯定している。

2-6-2  国際大会における各国のメダル獲得状況

具体的な援助の内容としては,選手の練習や海外遠征等への経済的援助,高度な練習施設の設置等を挙げる者が多い。


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