ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
2部   文教施策の動向と展開
第5章  社会教育の振興
第2節  家庭教育の充実
1  親の学習機会の充実


親を対象とした学習機会,としては,市町村,PTA,婦人団体等が開設する家庭教育学級が最も広く行われている。これらの家庭教育学級の開設状況をみると,昭和63年度の開設数は2万6,777学級,参加者数は183万人に達しているが,文部省では,このうち市町村が行う1,717の家庭教育学級に対して助成した。文部省では,昭和39年度からこの家庭教育学級に補助を行っているが,昭和50年度からは乳幼児期の子どもを持つ親を対象とした「乳幼児学級」を,56年度は新婚・妊娠期のこれから親になる男女を対象とした「明日の親のための学級」を,61年度は共働き家庭を対象とした「働く親のための学級」を,そして平成元年度から思春期にある子どもを持つ親を対象とした「思春期セミナー」の開設を奨励している。なお,昭和63年度の国庫補助を受けた家庭教育学級の1学級当たりの学習時間をみると,「家庭教育学級」26.0時間,「乳幼児学級」27.2時間,「明日の親のための学級」24.9時間,「働く親のための学級」22.6時間となっている。また,1学級当たりの学習内容別学習時間の割合は,各学級とも,家庭の教育機能,家族の人間関係,親の態度・役割等の「家庭環境」,子どもの精神的身体的発達,基本的生活習慣の形成等の「子どもの心身の発達」,学校教育との連携,地域,マスコミ等の「社会環境」

2-5-1  1学級当たり学習内容別学習時間の割合

が多くなっている (図2-5-1)


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ