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2部   文教施策の動向と展開
第4章  学術研究の振興
第8節  学術の国際交流の推進
3  研究者交流の推進


研究者交流は,研究成果の交換や異なった発想,経験の交換を促し,これらを通じて研究者個人間の信頼関係が築かれ,将来の共同研究にもつながることからその意義は大きい。とりわけ,思考,発想の柔軟な若手研究者の交流の拡大は研究者の独創性を養う上でも極めて有意義である。

このため,文部省では従来から在外研究貝派遣,外国人教師・講師,外国人研究員の招へい,あるいは日本学術振興会による外国人研究者招致など各種交流事業を推進してきている。さらに昭和63年度からアメリカ,イギリス,西ドイツ,フランスの欧米先進諸国の博士号取得直後の研究者100名を1年間招へいするフェローシップ(外国人特別研究員制度)を創設した。本制度は,外国人若手研究者に対し,我が国の適切な研究指導者の下で研究に従事する機会を提供し,これら諸国の研究者養成に貢献するとともに,我が国の研究者,特に若手研究者に学術的な刺激を与え,我が国の学術研究の発展に資することを目的としている。平成2年度は,対象国をデンマーク,ノルウェー,ソ連等を含む21か国に拡大するとともに招へい人員を155名に拡充した。

また,学術の国際交流を円滑に進めるための支援事業の一環として,平成2年度より日本学術振興会は,我が国に長期間滞在する外国人研究者を対象に,2か月程度日本語を学習する機会を与える研修事業を開始した。


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