ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
2部   文教施策の動向と展開
第2章  生涯学習の振興
第3節  生涯学習と学校
4  教育機関相互の連携強化



(1) 単位互換

大学及び大学院間の単位互換制度は,他の大学及び大学院(国外の大学,大学院を含む)における履修を当該大学における履修として認めるものであり,学校外での学習成果を積極的に評価することによって学習形態を多様化し,教育内容を豊富化するものである。

単位互換制度を利用する大学は,近年次第に増加しており,昭和63年度においては130大学が実施している。今後は,この制度を参考としつつ,学校外での学習成果を更に積極的に評価する方法を検討していくことが必要である。


(2) 技能連携

技能連携制度は,高等学校の定時制又は通信制課程に在学する生徒が,一定の要件を備えた技能教育のための施設(専修学校,各種学校,職業訓練施設等)において教育を受けた場合に,その学習を高等学校における履修とみなすもので,昭和36年に創設された。

この制度は,働きながら高等学校教育を受けている青少年の学習を効果的に行わせることにより,学習者の負担の軽減を図るとともに,より多くの青少年に高等学校教育を受ける機会を与えようとするものであり,制度発足当初は,紡績工場等で働きながら高等学校教育を受けている者などがこの制度の主たる対象であった。近年では,主として通信制課程の生徒が専修学校等における履修(例えば簿記,被服等)を卒業単位の一部とするなどの形で利用されている。昭和63年度においては,92校の高等学校が326の技能教育施設と連携し,約4万2,000人の生徒がこの制度を利用している。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ