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1部   高等教育の課題と展望
第3章  高等教育改革の方向
第5節  生涯学習社会への対応
3  多様な学習成果に対する評価


現在,ある大学に在籍する学生が,他の大学において授業科目を履修して単位を修得した場合,―定の範囲内で在籍する美学における修得単位とみなし得るといういわゆる単位互換制度が設けられている。

これは,教育内容の充実に資するという観点から設けられた履修上の特例であるが,同様の観,点から,大学以外の教育施設等における学習成果であっても,大学教育にふさわしい内容と水準を有するものについては,大学の判断でこれを評価し,その大学の単位として認定する道を開くことが考えられる。

また,例えば短期大字卒業後,先に述べた大学の科目登録制やコース登録制を活用して学習を行い,所要の単位を取得して4年制大学卒業者と同等の履修を完了したと認められる者に対しては,同等の公的評価を付与する道を開くことも考えられる。

これらの制度の導入のための具体的な仕組みについては,現在,大学審議会で検討が進められているが,さらに,将来的には,複数の高等教育機関での多様な学習成果の累積に対して,何らかの形で適切な評価を与えるようなシステムの導入も課題となる。


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