ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
2部   文教施策の動向と展開
第6章  社会教育の振興
第3節  青少年教育の充実


青少年教育は,主として学齢期の子どもから青年までを対象に,家庭や学校以外で行われる教育活動である。核家族化,少子化,産業構造の変化,都市化等の影響により家庭や地域の教育力が低下してきている今日,青少年の健全な発達を期していくためには,その発達段階に即して,自然との触れ合い,仲間との切瑳琢磨,郷土理解,奉仕活動等豊富な生活体験の機会を提供することが求められている。また,今日の青少年の意識や感性に即して,地域社会の活性化に資する新たな実践活動,団体活動の一層の振興や青少年教育施設の活性化を図ることが重要である。

さらに,週休二日制の普及や夏期休暇等休日の拡大,学校週五日制への展望などにも留意した青少年教育の充実が課題となっている。

なお,これらの青少年の地域における学校外活動を進めるに当たっては,家庭,学校,地域社会の連携が必要であるが,その際,在学青少年のこれらの活動への積極的参加については,特に学校の理解と協力が重要である。

青少年の健全な育成の観点から出版物や放送,映画等の中には,好ましくない影響が懸念されるものがある。このような有害環境への対処については,地域における環境浄化の活動や関係業界の自主規制が期待されるとともに,家庭,学校,地域社会の幅広い関係者の連携の下に,自立心や忍耐心のある青少年の育成を図る地域における諸活動を充実していくことが重要である。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ