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2部   文教施策の動向と展開
第3章  高等教育の改善・充実
第5節  大学院の充実
4  学位制度の改善


博士の学位は,従前は学問上一定の完成をみた者に授与されたが,学術研究の発展等に伴い,現在では,研究者として自立して研究活動を行うに必要な能力を有する水準の者に授与されることとなっている。しかし,その授与状況については,理,工,農,保健等の分野で相当活発に授与が行われているのに対し,人文,社会等の分野での授与数は極めて少ない( 2-3-5 )。人文・社会等の分野では依然として現行の課程博士制度の趣旨が根付いているとは言えない状況にある。

これまで,従来の文学博士,理学博士等の専攻別の博士以外に,近年の学際的・総合的研究等の要請への対応として,包括的な学位として学術博士を設けるなどの改善を図ってきた。今後は,学術研究の発展や国際化の進展にこたえつつ学位授与の円滑化を図るよう,更に改善を行うことが必要とされている。このため,大学審議会において学位制度の見直しの具体策について審議を行っている。

2-3-5  課程博士の学位授与状況


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