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2部   文教施策の動向と展開
第2章  生涯学習の振興
第2節  生涯学習基盤の整備
1  生涯学習推進体制の整備等



(1) 生涯学習推進体制の整備等

文部省は,昨年7月,従来の社会教育局を拡充・改組して生涯学習局を発足させ,生涯学習推進のための体制を整備した。

また,地方においても関係者の連絡・調整により,種々の生涯学習関係事業が総合的に実施されることが必要である。そのため,文部省では,教育委員会・首長部局・教育関係者等で構成される生涯学習推進会議等の連絡調整機関の設置を奨励・援助している。このような連絡・調整のための機関は,既に全都道府県に設置されているが,今後は,市町村段階での設置促進が課題となっている。

市町村の中には,「生涯学習のまち」のような宣言を行って生涯学習の推進に努めている例も最近多数みられる。文部省では,生涯学習モデル市町村事業を推進し,こうした動きを支援している。同事業は,教育委員会,行政担当者,民間の事業者,学識経験者によって構成される「生習サークルへの援助,生涯学習に関する学習情報の提供・相談体制の整年度においては,助成対象数を各都道府県あたり1件から4件に増加さ


(2) 生涯学習活動重点地域

現在,教育,文化,スポーツ等の事業を行う民間教育事業は東京など大都市圏に集中しており,多種多様で高度高質な教育・文化・スポーツ事業に触れる機会に大都市圏と地方で大きな隔たりがあるのが現状である。このため,教育・文化・スポーツ活動等の多様な施設を有機的に整備し,生涯学習を積極的に推進する重点地域の整備計画の策定を行うため,生涯学習活動重点地域整備計画策定事業を推進している。

平成元年度においては,茨城県,石川県,福井県,大阪府,愛媛県,福岡県,長崎県,沖縄県の8府県についてそれぞれ地域を指定し,都道府県において調査研究及びモデルプランの作成を行うとともに,文部省においても基本方針・計画の策定を行う予定である。


(3) 生涯学習フェスティバル

本年度から生涯学習フェスティバルを開催する。本事業の目的は,広く国民に対し,生涯学習活動を実践する場を全国的な規模で提供すること等により,国民一人一人の生涯学習への意欲を高め,学習活動への参指している。第1回は,「新しい風 生涯学習」を総合テーマとし,本年11月に千葉県千葉市の幕張メッセにおいて開催することを予定している。

まなびピア′89のシンボルマーク

まなびピア′89のポスター

この第1回生涯学習フェスティバル(「 まなびピア′89inCHIBA 」)は,「会いたいのは,新しい自分」という大会テーマで式典,シンポジウム,講演,イベント,展示等多彩な催事を実施し,生涯学習の総合的な情報の提供や生涯学習の成果の発表,生涯学習関係者の交流と意見の交換を行う。

生涯学習のマスコット マナビィ


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