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2部   文教施策の動向と展開
第1章  教育改革の推進
第3節  第14期中央教育審議会の活動
(1)  後期中等教育の改革とこれに関連する高等教育の課題


近年の社会の急速な変化の中で,教育に関して様々な問題が生じており,受験戦争の過熱化や青少年の問題行動が大きな社会問題となっている。また,これまでの学校教育はどちらかといえば画一的・硬直的で社会の変化や生徒の実態に適切に対応していないとの指摘もなされている。

そして,このような学校教育に係る諸問題は,とりわけ生徒の能力・適性等の多様化が進む後期中等教育を中心に顕在化しており,生徒の多様な個性,能力等を積極的に評価し,様々な学習要求に応じその個性の伸長を図る等の観点から,後期中等教育のより一層の多様化・弾力化を図る必要がある。さらに,高等教育についても,後期中等教育との接続の改善を図る観点から,関連する諸課題について検討を行う必要がある。

具体的な審議事項としては,高等学校の修業年限の弾力化(現行の3年制のほか,4年制高等学校の設置の適否),学科制度の再編成,単位制度の活用,新しいタイプの高等学校の設置の奨励策,特定の分野などにおいて特に能力の伸長が著しい者についての教育上の例外措置の可否,設を奨励するなど生涯学習機関としての在り方などが示されている。


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