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1部   初等中等教育の課題と展望
第2章  初等中等教育充実のための施策の展開
第5節  体育の充実
1  体育の現状と課題


体育は,児童生徒の心身の健全な発達を促すとともに,生涯にわたりスポーツに親しむ能力や態度を育てるものであり,人間として知・徳・体の調和のとれた育成を目指す学校教育の中で重要な役割を担っている。

学校における体育に関する指導は,教科体育を始め,全員が必修で行う体育的クラブ活動,学校行事の体育的行事,主として放課後に任意で行う運動部活動など学校の教育活動全体を通じて行われている。

このうち,教科体育の授業は,各種の運動の実践を通してスポーツに親しむ態度や能力の育成及び体力の向上を目指して行われている。また,運動部活動は,今日まで我が国の競技スポーツの振興に大きな役割を果たしている。

近年,都市化に伴う身近な運動空間の減少,身体を動かさない遊びの隆盛等により日常生活における身体的活動の機会が減少している。また,スポーツ活動が,生活を楽しく豊かにするものとして広く国民に認識され,実践する人々が増加してきている。これらを背景として,生涯体育・スポーツと体力の向上を重視する観点から教科体育の内容・方法等の改善を図ることが必要となっている。さらに,運動部活動についても児童生徒の多様なニーズに配慮して一層の充実を図ることが求められている。

また,教科体育や運動部活動等の充実のためには,教員の指導力の向上や学校体育施設の整備充実等の施策を引き続き推進することが重要である。


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