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  まえがき

我が国の教育は,戦後の新しい教育制度の下に,著しい普及発展を遂げ,今日の我が国の発展に大きく寄与してきた。しかしながら,近年の社会の急速な変化の中で,教育についても様々な課題が生じてきている。

初等中等教育については,その普及の程度と質の高さにおいて国際的にも評価されているが,その一方で受験戦争の激化や学校不適応の増加といった問題が顕在化するとともに,制度やその運営等の硬直性,画一性の問題等が指摘されている。

また,国際化,情報化等の社会の変化は目ざましく,これらの変化に適切に対応していくことが学校教育の重要な課題となっている。

平成元年度「我が国の文教施策」は,第1部において「初等中等教育の課題と展望」を特集として取り上げた。この特集において,初等中等教育の歩み,学校教育をめぐる諸問題及び今後の初等中等教育の方向について紹介している。

また,第2部においては,教育改革に関する取組の現状並びに文部省が現在実施している文教行政全般にわたる施策の主な内容について,それぞれの分野ごとに紹介している。

本書が,教育改革の推進や文教施策の現状に関する国民各位のご理解をいただく一助となれば幸いである。


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