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  序

教育は,我が国が,21世紀に向けて,創造的で活力ある文化国家として発展し,世界に貢献していく基礎を築くものであり,一日たりともゆるがせにできない国政上の重要課題であります。

今日,時代は経済的豊かさだけでなく心の豊かさを求めております。

教育においても今後はより一層,心の教育,すなわち豊がな心を持った青少年を育成していくことが重要であると考えます。

我が国の将来は,究極のところ,教育の成果に帰するものであり,21世紀を目前に控え,臨時教育審議会答申等を踏まえつつ,教育改革を着実に推進していくとともに,今後の中長期的な制度上の諸課題を検討するため,第14期中央教育審議会に「新しい時代に対応する教育の諸制度の改革について」諮問を行い,現在その審議が進められているところであります。

私は,教育改革の担当大臣として,教育・学術・文化・スポーツの充実発展に寄せる国民や社会の要請に的確にこたえるべく,その推進に全力を傾注しておりますが,このたび,文部省の教育改革に対する取組及び文教施策全般の現状と動向を取りまとめ,平成元年度「我が国の文教施策」として本書を刊行いたしました。

本書が,教育改革の推進と文教施策の現状に関して,国民各位のご理解を深めるための良き資料となることを念願いたします。

平成元年11月   石橋   一弥   文部大臣


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