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第5章   1970年代の教育改革の動向
3  わが国における教育改革の動向
(3)  高等教育の改革に関する基本構想の概要
13  大学入学者選抜制度の改善の方向


大学入学者選抜制度がわが国の学校教育全般に及ぼす重大な影響にかんがみ,今後は,中等教育の段階で,その本来の目的に応じた勉学に専念した者の学習成果が公正に評価され,選抜に合格することだけを目的とした特別な学習をしないでも,能力・適性に応じた大学に入学できるようにすることを目標として,大学入学者選抜制度の改善をはかる必要がある。その場合,選抜方法の改善については,次のような考え方をとるべきである。

(1)高等学校の学習成果を公正に表示する調査書を選抜の基礎資料にすること。
(2)広域的な共通ステトを開発し,高等学校間の評価水準の格差を補正するための方法として利用すること。
(3)大学がわが必要とする場合には,進学しようとする専門分野においてとくに重視される特定の能力についてテストを行ない,または論文テストや面接を行なつてそれらの結果を総合的な判定の資料に加えること。

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