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第5章   1970年代の教育改革の動向
3  わが国における教育改革の動向
(3)  高等教育の改革に関する基本構想の概要
2  教育課程の改善の方向


上記のような第1種および第2種の高等教育機関(「大学」および「短期大学」)における教育課程は,その目的,性格に即して総合的な専門教育または特殊な専門教育を行なうにふさわしく編成されなければならない。その場合,これまでの大学の一般教育のねらいとしたものは,次のような改善によつて,その効果的な目的達成をはかることが望ましい。

(1)これまでの一般教育科目の教育がねらいとした諸学の総合理解,学問的方法の自覚,文化史的な問題や人間観,価値観のはあくなどの目標については,それぞれの教育課程の中に含めて総合的にその実現をはかる。
(2)専門のための基礎教育として必要なものは,それぞれの専門教育の中に統合する。
(3)外国語教育は,とくに国際交流の場での活用能力の育成に努めることとし,必要に応じて学内に設けた語学研修施設によつて実施し,その結果について能力の検定を行なう(外国語・外国文学を専攻する者については別途考慮する。)。
(4)保健体育については,課外の体育活動に対する指導と全学生に対する保健管理の徹底によつてその充実をはかる。

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