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第5章   1970年代の教育改革の動向
3  わが国における教育改革の動向
(2)  初等・中等教育の改革に関する基本構想の概要
1  人間の発達過程に応じた学校体系の開発


現在の学校体系について指摘されている問題の的確な解決をはかる方法を究明し,漸進的な学制改革を推進するため,その第一歩として次のようなねらいをもつた先導的な試行に着手する必要がある。

(1)4,5歳児から小学校の低学年の児童までを同じ教育機関で一貫した教育を行なうことによつて幼年期の教育効果を高めること。
(2)中等教育が中学校と高等学校とに分割されていることに伴う問題を解決するため,これらを一貫した学校として教育を行ない,幅広い資質と関心をもつ生徒の多様なコース別,能力別の教育を,教育指導によつて円滑かつ効果的に行なうこと。
(3)前2項のほか,小学校と中学校,中学校と高等学校のくぎり方を変えることによつて,各学校段階の教育を効果的に行なうこと。
(4)現在の高等専門学校のように中等教育から前期の高等教育まで一貫した教育を行なうことを,その他の目的または専門分野の教育にまで拡張すること。

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