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第2章   教育内容・方法の改善
4  学校保健と学校給食
(2)  学校保健および学校安全
b  児童・生徒の疾病異常


児童・生徒のおもな疾病異常のうち,寄生虫卵保有,トラホーム,へんとう肥大,伝染性の皮膚疾患等は,近年減少しているが,逆にむし歯,近視は,増加の傾向を示している。

表40 児童・生徒の疾病異常被患率

また,最近の急激な生活環境の変化等にも関連して自閉症等の精神疾患等が児童・生徒の疾病として重視されてきている。さらに,文部省の昭和43年の調査によるとは,肥満傾向児の出現率は小学校第3学年生で2.1%,第6学年で3.5%,中学校第1学年で2.6%,第3学年で2.8%となつている。これらは全般的には小学校より中学校において多く現われ,男子は年齢による差はみられないが,女子は年齢が進むにつれて出現率が上昇し,また男子にくらべ女子の肥満傾向児はすべての年齢にわたつて多い。

これら児童・生徒の疾病異常や肥満傾向児の出現の状況にかんがみ,学校における健康診断の検査項目等の改善を検討する必要がある。


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