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第2章   教育内容・方法の改善
4  学校保健と学校給食
(2)  学校保健および学校安全
a  保健管理および安全管理


児童・生徒の健康の増進と安全の確保を図り,学校教育を円滑に行なうため学校においては保健管理・安全管理として健康診断,健康相談,疾病の予防,学校施設の安全点検等を行なつている。これらのうち,保健管理は,主として保健主事,養護教諭が中心となつて行なつているが,特にその技術的・専門的事項の管理,指導にあたるものとして学校医,学校歯科医,学校薬剤師が置かれている。今後,保健管理を効果的に進めるためには,これらの職員の全校配置,資質の向上を図るとともに,単に疾病の予防等だけでなく,積極的に,経済の高度成長の過程でもたらされている生活環境の破壊,過度の都市集中等に伴つて生じている劣悪な環境にも敗けない活力をもつ児童・生徒を育てることはもちろん,将来にそなえてすすんで自己の強い精神と身体の基盤を養うという健康教育の観点から学校保健の施策を講じることが望まれる。

表39  小学校・中学校の学校医・歯科医・薬剤師・養護教員設置率

また,安全管理のうち,学校施設の安全の確保については,最近,学校における災害発生件数が増加していることから安全点検の実施の徹底を図る必要がある。また,特に交通安全については,通学路の指定,交通規制の実施等の諸施策を講じているが,最近における急激な交通環境の悪化により,今後いつそうこれらの充実を図つていくことが必要である。


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