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第1章   教育機会の拡大
5  高等教育
(1)  大学・短期大学の普及度
e  国際比較


最近における高等教育機関の在学者数の増加は,わが国のみならず主要国でもみられる現象である。

主要国における高等教育機関在学者数の推移をみると,在学者数は国ごとに非常な違いがみられるが,各国とも上昇の傾向にある。

図18  主要国における高等教育機関在学者数の推移

このような在学者数の増大を人口千人あたりに占める高等教育機関在学者数によつて比較してみると,アメリカ合衆国が第1位であり,つづいてソ連,日本の順となつている。しかし,最近年度における年間平均伸び率をみるとソ連,アメリカ合衆国が低いのに対し,イギリス,フランスおよびわが国は高くなつている。

表12  主要国における人口千人あたりの高等教育機関在学者数

次に,専攻分野別在学者数の比率をみると,わが国とアメリカ合衆国およびフランスでは文科系学生の比率が非常に高く,50%をこえている。一方,ソ連は,これらの国とはまつたく逆で,理科系が50%以上を占めている。また,フランスを除く主要国では,教育系学生数の占める比率が,わが国に比べてかなり高いのが特徴的である。

表13  主要国における高等教育機関在学者数の専攻分野別構成比

なお,わが国では,大学入学者の大半が正規の修業年限である4年間で学士号を取得するが,主要国においてはわが国と異なり,正規の修業年限内で学位を取得する者は非常に少ない。

表14

は,主要国における正規の修業年限内で学位を取得できた者の比率を示したものである。

表14  主要国における高等教育機関の正規の修業年限内における学位取得者の比率

次に,主要国における女子学生数の比率をみると,わが国は1969年に全学生数の28.4%を占めているが,主要国と比較すると,必ずしも高くない。

図19  主要国の高等教育機関における女子学生数の比率


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