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第1章   教育機会の拡大
5  高等教育
(1)  大学・短期大学の普及度
a  進学者数の推移


近年,大学,短期大学への進学者数が著しく増加し,昭和44年には,昭和34年の2.4倍の45万7千人に達した。これは該当年齢人口の21.4%に当たる。特に,昭和40年から42年にかけては,昭和22年から24年までのべビーブーム期の出生児が高等学校を卒業する時期に当たり,入学者数が急速に増大した。昭和43年以降は高等学校卒業者数が減少するが,高等教育に対する需要が増大しているおりから,大学・短期大学進学者数の増加の傾向は今後も持続するものと思われる。

次に,大学・短期大学別にみると,昭和44年において,大学進学者は32万9千人,短期大学進学者は12万8千人で,昭和34年の進学者数のそれぞれ2倍,3倍に達し,短期大学進学者の増加が顕著である。このことは,後述のように女子の短期大学進学者が著しく上昇していることと深い関係がある。

図12  大学・短期大学の進学者数の推移

さらに,大学・短期大学について設置者別比率をみると,大学・短期大学進学者の中で私立の進学者の占める割合は,昭和34年の70%から昭和44年には82%へとその割合が漸増していることがわかる。ことに昭和40年から昭和43年までの大学入学志願者急増期に私立の大学・短期大学進学者が著しく増大しており,このことは,この時期における高等教育の機会の拡大が主として私立によつていたことを示している。

図13  大学・短期大学進学者の機関別・設置者別構成比の推移


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